国土の3分の1近くをアンデス山脈が占め、『高原の国』として知られているボリビア!!
国内の主要都市の半分近くが標高2,000~4,000mに位置しています。
植民地時代の面影を残してユネスコの世界遺産に登録されているポトシ、スクレや世界最大の塩の湖であるウユニ塩湖があります。
各見どころをご紹介いたします。
福岡空港から成田空港に行き、ロサンゼルスとマイアミを経由してボリビア・エル・アルト空港へ
なんと丸一日かけて移動しました。地球の裏側って感じですね。
最初に到着した都市はサンタ・クルスです。ここの標高は416mとほかの都市に比べてまだ低いのですが
ウユニ塩湖やほかの都市に向けて少しずつ体を慣らしていきました。
サンタ・クルスは日本人の移民が住む街があり、「コロニア・オキナワ」と言われています。
今回のガイドさんは偶然にもおばあちゃんが沖縄出身の3世のとても優しい女性でした。
朝から次の都市スクレに行きました。ここの標高は2,750mと一気に高くなります。
到着後はスクレの街を散策。ボリーバル公園やカテドラル、サン・フランシスコ教会を観光しました。
翌日はポトシへ移動しました。こちらの標高は4,090mととても高く息がなかなかしづらかったです。
ポトシは南米の中でも、植民地時代の面影を最も色濃く残す町で、旧国立造幣局などがあります。
ポトシからウユニ塩湖に向かいました。
車で移動ですが、行く途中は赤茶けた山々に囲まれた道を延々と通って行きました。
ウユニ塩湖到着前に「列車の墓」と呼ばれるところに立ち寄りました。
塩や鉱物を運んでいた蒸気機関車や貨物車両が放置されており、何とも言えない哀愁漂う風景でした。
今回はウユニ塩湖にある塩のホテル「クリスタル・サマニャ」に泊まりました。
ウユニ塩湖の塩で出来ているホテルで、ウユニ塩湖に来たらぜひ泊まりたいホテルです。
ホテルの壁も塩でできていました。
その日の夜には星空を見に行くツアーに参加しました。
ハワイ、オーストラリアなど世界各国の星空を見てきましたが、比ではありませんでした。
満天の星空を見て、星ってこんなにあるんですねってとただただ言葉を失いました。
今回のメインイベントのウユニ塩湖に行きました!!多くの写真家たちの聖地でもあるウユニ塩湖!!
12月~2月の冬の時期にうっすらと水が張る場所があり、多くの人がそこを目的に向かいます。
塩の結晶の形をした塩湖の上を車で移動しました。
向かう途中にウユニ塩湖の中央にある「インカ・ワシ島」にも行きました。
塩湖の中央にサボテンが生えていて、ウユニ塩湖の景観とまた違った一面を見ることが出来ました。
見学後は目的のうっすらと水が張っている場所に向かいました。
太陽の光や影が反射してそれはもう本当にきれいでした。
夕日が落ちていく時間もあっという間にすぎるほどきれいでした。
それは本当に絶景です!!
首都ラ・パスに移動しました。ラ・パスは標高3,650mと世界最高所にある首都です。
郊外には「月の谷」と呼ばれる宇宙船アポロが写し出した月面そっくりの谷があります。
日本では見ることができないような光景でした。
日本の富士山よりも高い、標高3,890mの高地に広がる神秘的な湖「ティティカカ湖」があります。
どこまでも青く、透き通っていてほんとにきれいな湖でした。
紀元前6,000年頃から人々が生活をしていたといわれ、あのインカ帝国もここから始まったと言われています。
紙を通さないほどの石組みや、インカ帝国時代の船などの名残が今もなお残っています。
魅力と絶景がたくさんの国「ボリビア」
ぜひボリビア旅行の参考にしてみてください。
ツアー:ボリビア10日間の旅
実施期間:2015年12月26日~2016年1月4日
添乗員:同行
担当:
参加人数: 名
お客様満足度:★